明日は書くとも知れず~今の積み記

ひとや自分との距離感模索中の日々のほんの一言詩

鈍行列車

それぞれの座席に それぞれの感情を乗せて

私という鈍行列車は走る

 

窓から溢れ出た

様々な感情を統一しなくていい

 

疲れた時は 

滅多に人が降りない ひなびた駅で

ゆっくり停車

 

準備ができたら

プシューっと

ブレーキの緩解音を鳴らし

 

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まこりげさん:photoAC