明日は書くとも知れず~今の積み記

ひとや自分との距離感模索中の日々のほんの一言詩

禍粉砕

夏休みの朝かのように 蝉が一斉に鳴き始めた

その騒がしさで この世の禍を粉砕してくれ!

 

そして大粒のにわか雨

ポリカボネートの屋根に跳ねる

その騒がしさで この世の禍を粉砕してくれ!

 

夜は雷 閉じた瞼の裏にも光る 

空が割れるかのような

その騒がしさで この世の禍を粉砕してくれ!

 

今日の日記の天気はなんて書けばいいのだろう…

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イラストCAFEさん<イラストAC